常設展示

ホーム > 施設案内 > コミュニティ・文化・社会福祉・老人福祉施設 > 新島村博物館 > 常設展示

常設展示のフロアマップ画像

1F常設展示の区画概要

新島・式根島の自然 区画 ①~④

メインのコーナー

① 新島や式根島の成り立ちや地質などを、電子パネルと日本語と英語の音声で解説。 地質系マニア垂涎です。

② 新島産のコーガ石とイタリア・リパリ島の軽石を比較展示。成分比較表は、化学式でいっぱい。

③ 化石の声-新島から出土の化石を展示。化石のできかたなど、日本語と英語の音声で解説します。

      砂の声-新島の砂浜のでき方を日本語と英語の音声で解説。砂浜を構成する成分を細かく展示。

④ 鳥や昆虫など、新島村のいきものを画像で紹介。

新島・式根島の歴史 区画 ⑤

田原遺跡

(1) 古代の人びとが新島へ渡ってきた目的やルートなどをパネルで解説します。

(2) 新島・式根島の遺跡から出土した石器や土器やまが玉、鉄器などを展示。遺跡は新島と式根島にそれぞれ2か所の遺跡があります。

(3) 写真は、新島・田原遺跡から出土の配石遺構をジオラマ展示したもの。

新島・式根島の歴史 区画 ⑥

古文書

(1)中世の新島についての文書や、豊臣秀吉の「禁制」などを展示。「禁制」は、ほかの島にもあったといわれていますが、現存は新島だけと思われます。

(2) 1668年から1871年までの204年間にわたる男女総勢1333人を記した流人帳(複製製本)を展示。1333人の各流人の年表を作成展示。かなり細かく、見にくいと思います。双眼鏡をご利用ください。

新島に尽力した代表的な流人を紹介。近年は、戊辰戦争の箱館(現北海道・函館)の戦いで新撰組の最後の隊長として、降伏の際に責任を取り新島へ流刑になった相馬主計(主殿)の肖像画が発見されました。新島村博物館へ寄託展示。問い合わせあまた。

(3)流人絵師と呼ばれる、英一蝶(多賀朝湖)や宮川一笑(町絵師喜平次)、懐月堂安度の作品を展示。

島の文化 区画 ⑦

獅子と木やりが一緒になったもの

新島村の伝統芸能について解説・展示。自動音声で大踊のうたや木遣うたなどが流れます。

(1) 新島の大踊(文化庁指定重要無形民俗文化財)

(2) 十三社神社の獅子木遣(東京都指定無形文化財)

(3) 神楽(東京都指定無形文化財)

写真は、十三社神社の獅子木遣。

島の文化 区画 ⑧

古民家を再現したブース

かつての一般的な、民家の部屋を再現。昔の玩具などを展示。折り紙やおじゃみ(お手玉)などの体験もできます。

島民の暮らし 区画 ⑨

棒受網のジオラマ模型

海とともに暮らした新島。漁業は基幹産業でした。そんななか、ひとりの青年が漁獲量を飛躍させる棒受網を改良。新島の漁業を変えました。模型(写真)は、改良された棒受網で漁を行うようすの模型。迫力満点です。クサヤの製造方法などもパネルで解説。

島民の暮らし 区画 ⑩

頭上運搬の代表的な民具

漁業とともに新島の暮らしを支えた農業。かつて農業などに使われた道具を展示。写真は、新島だけといわれる運搬に使うソリテンビンです。

島民の暮らし 区画 ⑪

映像コーナー

新島村の暮らしなどを日本語または英語で10分ほどで紹介する映像コーナー。メニューは下記の9タイトルです。

  1. 太平洋の中の新島
  2. 集落の成り立ち
  3. 植物と新島
  4. 海と新島 漁の世界
  5. 海と新島 船(造船)
  6. 海と新島 くさや
  7. 新島の年中行事 盆行事を中心として
  8. 新島の年中行事 正月行事を中心として
  9. 伝統と再生 いんじぃ、うんばぁの仕事 真田織

島の暮らし 区画 ⑨と⑩の境目あたり

情報コーナー

江戸時代の宝暦8(1758)年の新島と式根島の古地図を展示。

お問い合わせ先

新島村博物館
〒100-0402 東京都新島村本村2丁目36番3号
電話:04992-5-7070 FAX:04992-5-1998

ページの先頭へ