熱中症の予防について
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熱中症を予防しましょう!
新型コロナウイルス感染症防止対策ため、家の中にいることも多くなり、不規則な生活や運動不足になっていませんか?
日常的に適度な運動をする、適切な食事をする、十分な睡眠をとる、これらの生活習慣は、健康維持にとても大切です。また、病気の予防、高齢者の皆さんの体の機能維持にもつながります。
熱中症を予防するために、暑さに備えた体作りに取り組みましょう!
生活習慣の見直しにプラスして、「暑さに備えた体作り」に取り組み(暑熱順化と言われています)、暑くなる季節に多くみられる熱中症を予防しましょう。
具体的には、「やや暑い環境」「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を1~4週間継続することで、暑さに負けない体になると言われています。
(通院中の方は健康状態について主治医に確認の上、取り組んでください。)
日常的な熱中症予防方法
【暑さを避ける】
室内では、扇風機やエアコンで温度を調節しましょう。
屋外では、日傘や帽子の着用、日陰の利用、こまめな休憩をとりましょう。
【涼しい服装をする】
通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
【こまめに水分を補給する(注:アルコールは水分ではありません)】
のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう。
【急に熱くなる日に注意する】
暑い日は、体温も上昇しやすくなります。エアコンの効いた室内など、早めに涼しいところに避難しましょう。
【お互いに熱中症に気を付けるよう声を掛け合い配慮する】
お互いに、水分・塩分を摂取しているか、健康状態に異常はないか、声を掛け合いましょう。
熱中症とは
熱中症とは、気温や湿度が高い環境に、長い時間いることで、体温の調節がうまくできなくなり、身体の中に熱がこもった状態のことをいいます。
症状は、めまい、たちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむらがえり、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違うなどです。
重症になると、返事がおかしい、意識消失、けいれん、身体が熱いなどもみられます。
この熱中症は、気温や湿度が高くなることが発症要因の一つと言われています。
新島村の平均最高気温は、6月で24.4℃、7月には27.8℃、8月には29.3℃にもなります。気温が24~28℃で、熱中症による死亡事故が発生する可能性もありますので、注意と予防が大切です。
熱中症関連情報ホームページ
<厚生労働省リーフレット>
- 熱中症予防のためにhttps:////www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/necchushoyobou.pdf
- 障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイントhttps://www.mhlw.go.jp/content/000526946.pdf
- 「健康のため水を飲もう」推進運動http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/
- 熱中症を防ごう!(職場における熱中症予防について)https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001dwae-att/2r9852000001dwhn.pdf
<環境省>
- 熱中症予防情報[暑さ指数(WBGT)予報、熱中症環境保健マニュアル、熱中症予防リーフレットなど]http://www.wbgt.env.go.jp/
<気象庁>
- 熱中症から身を守るために[気温の予測情報、天気予報など]http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html
- 異常天候早期警戒情報 http://www.jma.go.jp/jp/soukei/
<消防庁>
- 熱中症情報[熱中症による救急搬送の状況など]http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
新島村さわやか健康センター
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