新島村頑張る地方応援プログラム
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総務省の新しい助成制度「頑張る地方応援プログラム 」に新島村の七つのプロジェクトを応募しました。
「頑張る地方応援プログラム」とは、やる気のある地方が自由に独自の施策を展開し、前向きに取り組む地方公共団体に地方交付税などの支援を行うというものです。
少子化対策プロジェクト
期間
平成19年度~28年度(総額3,750千円)
概要
医療設備も不十分で産婦人科の専門医もいないことから、妊産婦は島外の医療機関を利用せざるをえない。
しかし離島にあって検診のため上京することは経済的にも困難である。そのため、安心して出産ができることが出生率の向上につながるとして、一人当たり150,000円(30,000円×5回)を限度に島外医療機関での妊産婦検診の交通費を助成する。
出生率の目標としては過去10年間の平均出生数25.7人を維持していくこととするが、本制度のほかに様々な子育て支援策を組み合わせていくことによって更なる出生率の向上を目指し、生産人口の確保に努める。
有害鳥獣対策プロジェクト
期間
平成19年度~23年度(総額121,273千円)
概要
鹿による農作物や山林への被害を防止するため、鹿ワナなどで捕獲し根絶を目指して今年度から鹿の生態調査や生息調査を行い駆除方法の検討を行う。
現在、年間300頭あまりの捕獲を行っており更に毎年50~100頭、捕獲数を増やしていく。
新島村立学校英語指導助手委託プロジェクト
期間
平成21年度~30年度(総額36,000千円)
概要
外国人講師を英語の授業に助手として参加させ、児童・生徒に英語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、英語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミニュケーション能力の向上や国際文化理解の素地を養う。
観光振興事業補助プロジェクト
期間
平成21年度~30年度(総額62,500千円)
概要
観光客の減少が顕著な当村において、観光産業の隆盛を図っていくため、観光の中心団体である観光協会が企画立案した。
集客、誘客事業に対して、行政が財政支援を行ない、民間の独自発想の具現化と観光関係者の一体感を醸成していくものである。
稚貝放流プロジェクト
期間
平成21年度~30年度(総額18,330千円)
概要
減少傾向にある「アワビ」「サザエ」「トコブシ」の資源回復のため、一定海域への稚貝放流を行ない、本島周辺海域での貝類の再生、増殖を目的とする。
また毎年度、生育状況および水揚に締める放流貝の現状を調査する。
農業推進支援プロジェクト
期間
平成21年度~30年度(総額32,000千円)
概要
当プロジェクトは中核農家の規模拡大を促し、さらに、新規就農者が農業を生業として選択できる環境および条件整備を図り異業種経験者等、就農意欲の高い者の就農により、農業、農村の活性化を図る事を目的とする。
総合行政システムアウトソーシング導入プロジェクト
期間
平成21年度~22年度(総額13,000千円)
概要
サーバホスティング方式を導入し、システムの維持管理・運用等からトータルコストの抑制を図り、総合行政システム(住基システム、防災システム、戸籍システム)の情報漏えい、災害対策セキュリティー強化に努める。
新島村役場企画財政課
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