セアカゴケグモに注意してください

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東京都内でセアカゴケグモがはじめて確認されました

平成26年9月に、三鷹市において特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」が確認されました。

新島村では平成26年10月現在で個体(死骸を含む)の確認はありませんが、今後の動向に注意してください。

 

セアカゴケグモの特徴

参考資料:環境省作成パンフレット(セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモ)PDFファイル(302KB)

 

生息場所

セアカゴケグモは、日当たりのよい暖かい場所を好んで巣を作ります。特に地面や人工物のくぼみ、穴、裏側、隙間に注意してください。ただし、衣服等に付着して室内に侵入する場合もありますので注意が必要です。

主な生息場所の一覧
住宅の周辺 その他の場所
植木鉢、プランターの持ち手や裏 ベンチ等の裏
グレーチングの隙間や裏 低木の下
段差解消のために置いてある鉄板等の裏 壁や石垣等の水抜き用の穴
外に置いてあるサンダルや靴の中 自動販売機
自動車のタイヤ周りやバンパーの裏 墓石の隙間

セアカゴケグモと疑われるクモを見つけたら

※セアカゴケグモと同定するには、特に腹側の模様の確認が重要となり、そのためにクモの死骸が必要になります。

疑わしいクモを見つけた時の連絡先
連絡先 電話番号
役場 民生課民生係 04992-5-0243
若郷支所 04992-5-0181
式根島支所 04992-7-0004
島しょ保健所大島出張所新島支所 04992-5-1600

セアカゴケグモに咬まれないために

咬まれないためには屋外で作業する場合は軍手や手袋を着用し、素肌を出さないようにしましょう。外に置いてあるサンダル等を履くときに咬まれた事例もありますので注意してください。

また、衣服の裾から侵入し、腕や太ももを咬まれる可能性もありますので、注意してください。

 

咬まれてしまったら

咬まれたところを流水や石鹸水で洗い余分な毒を落としたら、すみやかに診療所で診察を受けてください。

多少出血していても、圧迫すると痛みが強くなってしまいますので包帯等はしない方がよいでしょう。

※症状が他の病気と似ているため、殺虫剤等で殺したクモを診療所へ持参してください。より早く診断が可能になり、適切な治療につながります。

咬まれた時の主な症状
咬まれた直後 針で刺されたような痛みを感じる
5分~1時間後 鈍い痛み、熱感、赤み、腫れ、発疹、めまい、発汗などが現れることがある
30分~数時間後(重症化の場合) 激しい筋肉痛(胸・腹)、けいれん、吐き気、血圧上昇、呼吸困難などが現れることがある

通常は、数日から数週間で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。また、国内での死亡例も平成26年10月現在報告されていません。

お問い合わせ先

新島村役場民生課民生係
〒100-0402 東京都新島村本村1丁目1番1号
電話:04992-5-0243内線108 FAX:04992-5-1304

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