連携の基本的な考え方

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新島学(連携の柱)

この島で縄文早期に人類の営みが始まって以来、今日までの約6,500年という長い歴史を経て新島村が形成、確立した。この間、離島をいう厳しい環境の中で、島に住むすべての人々は互いを大切にし、協力し、助け合いながら幾多の試練を乗り越えてきた。これが「モヤイの精神」として、今日まで継承されている。

このよき伝統を未来に引き継ぎ、人権を尊重し、文化を育み、国際社会に貢献する若者を育成することが村民の願いである。そのためにモヤイの精神のもとに郷土を愛し、たくましい子どもたちを育てることを連携の柱とし、これを「新島学」とする。

取組の基本方針

この新島学を新島村連携型中高一貫教育の柱とし、各学校教職員の協力のもとに、学習指導、健全育成、生き方あり方指導、学校行事や部活動の連携、教員の交流および総合的な学習の時間など、さまざまな活動を実施 します。平成15年度から段階的に実施し、平成17年度完全実施を目指しています。

  1. 中学校・高校6年間を見通した教育課程を編成する。
  2. 学習指導内容の連続性を深め、基礎基本を徹底し、学力水準の向上を図る。
  3. 村の子どもとしての規律ある生活習慣の確立を図る。
  4. 全人教育の観点から、25歳位までの目標を設定した児童生徒の個別記録表を作成し、個に応じた指導を小学校から高校まで継続する。
  5. 学校行事や部活動の連携を通して、気力・体力の充実を図る。
  6. 教員の交流を活発に行い、子どもたちの成長過程を共有しながら教育にあたる。
  7. 総合的な学習の時間を小学校から高校までの12年間を見通した内容とする。

お問い合わせ先

新島村役場教育委員会
〒100-0402 東京都新島村本村1丁目1番1号
電話:04992-5-0203 FAX:04992-5-0283

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