新島村の農業の将来を考える「地域計画」について
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人・農地プランは、「地域計画」に変わります
令和4年5月に、農業経営基盤強化促進法等が改正されました。これまで「人・農地プラン」の取組として行ってきた地域の話し合いが、法律に基づく取組になります。
名称は「地域計画」と改められ、地域の農業を持続させていくための方針と併せて、「目標地図」という、農地1筆ごとの10年後の耕作者の計画を立てていきます。
皆様の大切な農地、人、地域を無理なく守って、よりよくしていくために、地域の皆様で話し合いを行っていきます。
お忙しい所とは思いますが、調査や話し合いへの参加にご協力をよろしくお願いいたします。
詳細は、下記リンク先の農林水産省のホームページをご覧ください。
地域計画を策定する地区について
令和6年度に地域計画を策定する地区については、農業の重点地区として以下の5地区といたします。
本村地区
- 大場所地区
- 外場所地区
- 大原地区
式根島地区
- 式根島地区(全域)
若郷地区
- 久田巻城ノ下地区
地域計画策定の流れについて
- 地域計画の素案および現況地図の作成(令和6年8月)
- 認定農業者等へ意向調査の実施(令和6年8月)
- 協議の場(座談会)の設置・協議(令和6年9月以降随時)
- 協議の結果を取りまとめ・公表(令和6年10月以降随時)
- 協議の結果を踏まえ、地域計画(目標地図を含む)の案を作成(令和6年12月)
- 地域計画の案について関係者への意見聴取(令和7年1月)
- 地域計画の案の公告(令和7年2月)
- 地域計画の策定・公表(令和7年3月)
- 地域計画の更新(令和7年4月以降、年1回を目安に実施)
※カッコ内の年月は実施の目安になりますので、前後する可能性があります。
地域の皆様にお願いしたいこと
農業者の方へ
万障お繰り合わせの上、地域での話し合いへのご参加をお願いします。もし、参加が難しい場合も、信頼できる方にご自身の意見をお伝えしてください。
少しでも効率的に作業できるように、農地の交換も含めて、耕作農地をまとめること(集約化)をご検討ください。
後継者のこと、地域のことについて、ご家族やお知り合いの方と日常的にお話合いをお願いします。
農地所有者の(農業者ではない)方へ
農業者の人数は、とても少なくなっています。少しでも効率的に作業できるように、耕作者のお任せや、まとまった農地の貸し付け(集約化)にご協力ください。
遊休化している、未相続地で権利関係が複雑等、貸し付けが難しい農地をお持ちの場合は、市役所や農業公社までご相談ください。
毎日の農作業はできなくても、草刈りや施設の管理等、人手が必要な場面はたくさんあります。ぜひ、参加にご協力ください
農地の貸借制度が変わります(農用地利用集積等促進計画)
現在、新島村で行政機関を通した農地の貸借は、以下の3つの方法があります。
1. 農地中間管理(農地バンク)事業
2. 利用権設定等促進事業
3. 農地法3条に基づく許可申請
令和7年3月の地域計画策定後は、利用権設定等促進事業が農地中間管理(農地バンク)事業に一本化され、農用地利用集積等促進計画による利用権設定が行われます。
地域計画で定めた農地の集積・集約化が進むように、一本化された農地バンク事業では、農地の貸し付け相手が「地域計画の目標地図に位置づけられた農地の受け手であること」が要件になります。
そのため、話し合いの場で、目標地図を作成する際には、「10年後、どの辺りの農地まで引き受けることができるか」「できる限り自分で耕作したいが、もしもの時には誰に貸し出すか」を考えて意見することが必要です。
協議の場について
各地区で行われた協議の場の内容を公表します。(随時更新)
第1回
対象者
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- 認証農業者
- 新島村農業委員会
公表
地域計画について
策定次第、公表します。
地域計画
【本村地区】
- 大場所地区
- 外場所地区
- 大原地区
【式根島地区】
- 式根島地区(全域)
【若郷地区】
- 久田巻城ノ下地区
目標地図
【本村地区】
- 大場所地区
- 外場所地区
- 大原地区
【式根島地区】
- 式根島地区(全域)
【若郷地区】
- 久田巻城ノ下地区
新島村役場産業観光課農林係
〒100-0402 東京都新島村本村1丁目1番1号
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